胃酸は たいへん強力な酸(pH1~2)で、胃内を一定以上の酸性に保ち、食物の消化と 食物と一緒に体内に取り込まれた各種菌の 殺菌を行っています。
分厚い肉片でさえ 溶かしてしまうほどの酸ですが、同じタンパク質で出来ている胃そのものを 消化することはありません。
それは、胃酸から胃そのものを守るために 胃の内側の粘膜から「粘液」が分泌され、粘膜を粘液の薄いベールで被っているからです。
しかし、何らかの原因で 胃酸の分泌が活発になる、あるいは胃酸同様に胃粘膜を攻撃する因子が増えると、胃粘液で防御しきれなくなり、粘液の層が壊れたところから 胃酸などにより胃粘膜が傷つけられてしまい、場合によっては 胃炎や胃潰瘍になることもあります。
通常の胃痛に加えて、上腹部に もたれや不快感がある、特に空腹時や夜間にみぞおちあたりが痛むような場合には、胃潰瘍や十二指腸潰瘍を疑うべきだと言われています。
これらを放置しておくと 最悪の場合、重い合併症を引き起こすこともあるので、症状が長引くような時は 専門医の診察を受けられることをお薦めします。
胃痛の主な原因として、暴飲暴食や ストレスにより 胃の消化システムと 胃粘膜の防御システムの バランスの乱れなどにより生じる 胃潰瘍(いかいよう)
他にも、辛いものや 甘味の強いもの、冷たいもの、コーヒーや紅茶などのカフェイン、アルコールの摂りすぎなどで 胃の粘膜が一時的に荒れる急性胃炎や
暴飲暴食を長期間続けることで、胃液を分泌する消化腺の機能が低下して起こる 慢性胃炎などが考えられます。
「食前酒」という言葉を見てもわかるように、食事の前に飲む 少量のお酒は胃酸の分泌を促し、食欲を誘う働きがあります。
しかし 大量のお酒を飲むと、胃が強く刺激されて、胃酸と胃粘液のバランスが崩れ、胃粘膜が荒れる原因となります。
特に 胃が からっぽの空腹状態では アルコールが直接胃粘膜に触れ、刺激を強く与えることになるので、胃粘膜は大きなダメージを受けてしまいます。
そもそも 胃の働きは 自律神経に支配されていると考えられています。
この自律神経は 身体を緊張させ 活動性を高める交感神経と 身体を休息に導く 副交感神経により構成されています。
人はストレスを受けると、それに立ち向かうために 交感神経を刺激します。
継続的なストレスにより 常に交感神経が 興奮している状態では、胃の粘膜の防御システムも 低下している状態が続き、胃壁の炎症や潰瘍が出来やすい状態といえます。
・中かん(ちゅうかん) へそ と みぞおちの真ん中に位置します。 息を吐きながら押しこみます。
・合谷(ごうこく) 手の甲側で、親指と人差し指の付け根の骨と骨とが接する部分をさぐると、押さえた時に痛みを感じるくぼみがこのツボです。 強く、長めに刺激します。
・足の三里(あしのさんり) 足の表側で向こうずねの縁の少し外側、親指をすねに当てたときに小指が当たるところに位置します。 親指の先で強くすり込むように押しこみます。
■刺激物を避ける 熱いもの・冷たいもの・甘いもの・辛いものなど
■ストレス解消 副交感神経を優位にするには ・ぬるいお風呂に半身浴で長く浸かる ・腹式呼吸をゆっくり長くすする ・アロマの香りを嗅ぐ
その他ブログで紹介していますので参考までに
まずは 専門医の診察をお薦めします
特に問題なければ 胃が痛くなったきっかけを伺い
背中の筋肉をほぐし、各内臓のツボを刺激してゆるめます
胃経の経絡をゆるめ、足底をゆるめます
仰向けで直接、胃の緊張もゆるめます
ジェモセラピーという植物の新芽療法で身体の内側からも整えていきます
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