【足底筋膜炎の続き】
マニアックに書いたので興味のある方だけ読んで参考にしてみてください(^^)
足底筋膜炎のブログの続きです。
先週、左足底筋膜炎で来店された友人の女医さん(Aさん)が 一週間後 お子さんも診てほしいと お子さんと二人で 再度 来店されました。
前回の施術後は 痛みが完全に消えたのですが
その後 時間が経つと痛みが出てきたそうです。
前回は 小指側の骨折による癒着や筋肉内カルシウムを排出したので再発はないかな?と 思っていたので残念!
骨折の跡は 痛くないそうで 癒着も無い。
痛みが有るのは 中指と薬指辺りで
仰向けで いろいろ探って
指の癒着を外したけど痛みは抜けない。
『どこだろう?』と 動脈の上流に圧迫がないか探すと 左膝の関節に遊びが無い。
(膝関節の遊びは 腓骨小頭に指を引っ掛けて引っ張ると分かる)
聞いてみると 骨折した時に コルセットで膝辺りを圧迫していたそうで
締め付けて血流が悪くなると筋肉は硬くなる為
多分 これが原因だと思った。
膝裏が硬かったので 筋肉内カルシウムを排出してみたが
それでも なかなか緩まない。
この状況、さっき来られた足の痺れのクライアントさん(Bさん)と
痛みと痺れの違いはあるものの 似ている。
(同じポイントの緊張で 痛みか痺れか分かれるのだけど、神経の受容器の位置の問題かな?)
Bさんの足裏の痺れは
内くるぶしの下にある動脈を圧迫している靭帯と距骨の可動域制限があったので
そこの カルシウムを排出すると制限と痺れが取れた。
でも ふくらはぎの痺れは残り
膝裏の動脈の圧迫解放を狙って膝裏の硬い筋肉を緩めようとしたが緩まない。
その時『大腿骨の内側にある動脈の圧迫のせいかも?』と 思い
内側の筋肉と大腿骨の間の癒着をチェックすると ガチガチでした。
早速 筋肉内カルシウムを排出したら
ようやく、ふくらはぎの痺れと膝裏の硬さが取れました。
この経験があった お陰で
次に来られた Aさんで 早速 使えた。
こういう事は 本当によくあって
うちは、クライアントさんも含めて 皆んなで施術している感覚がある。
それで、Aさんも 同じように 足首と大腿骨内側を緩めたら痛みが無くなった。
何度も足踏みをしてもらい 確認して大丈夫だった!
コルセットの圧迫が原因であれば これで終了ですね。
連れて来られた お子さん(小学生の女の子)も 腰痛で カイロに通っていたそうだが、腰を反らすと痛みがあるらしい。
立った状態で腰を診たら
右の仙腸関節の可動域制限があり、股関節の動きも悪い。
多分 原因は、右骨盤へりの癒着と 右腰の一部が異常に緊張してる事。
その場で筋肉内カルシウムを排出。
20分程で取れて 腰を反らしても痛みが出なくなりました。
ついでに 10分で 首の緊張も取った。
首の緊張の原因は 歯の矯正によるストレスだと思う。
やっと友人に 僕の施術を信じてもらえた感じです(^^)
良かった!