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10年ほど前に、私の皮膚にある三つの異常が同時に改善されました。

一つは、いつからか気づいたら左足のすねに直径5ミリほどの黒っぽいイボがありました。

もう一つは、右手の親指の爪がマッサージ中に少し剥がれ、そこを補強するように指先の皮膚が硬くなり、これは六年間位ずっと同じ状態でした。

最後の一つは、小学生の頃から左足のかかとにあった直径8ミリ程の魚の目です。 (削ったり、クスリを付けたりしても、根っこが取れることは無かった。)

当時、マクロビオティックにハマっていて、一口ごとに100回噛んだ方がいいと聞いてましたが、めんどくさくて出来ませんでした。

でも、 ある人に最初の一口だけでも100回噛むといいと聞いて、これはやってみることにしました。

2週間ほど経ったころに先ほどの皮膚の異常が三ケ所同時に少しずつ無くなり、数週間後に完全に消えました。

「なんだこりゃー!」

魚の目と親指の皮膚の異常が何で同時に治るの?

理解不能!

昨日のブログで紹介した「動的平衡」と言う本の中で、「タンパク質を消化するのに同量かそれ以上の消化酵素を膵臓から出してアミノ酸に分解する。」と書かれていました。

当時、タンパク質をあまり取っていなかったので、膵臓や腸の負担が減り、よく噛んで唾液と言う消化酵素を出して、これまた内臓の負担が減ったのでは?

同じく「動的平衡」の中で、人間の身体は竹輪のような中空の管であり、竹輪の内側で消化、吸収、排出、そして外側が皮膚。

よって中も、外もつながている。

消化の負担が減ったお蔭で、内外の皮膚の修復能力が高まって治癒したのかもしれないと思いました。

でも、さっぱりわかりません。人体の神秘!

ちなみに皮膚が治ったら、100回噛んでいません。

早食いです(笑)

ライフスタイルが変わると身体に変化が起きることもあるんですね。

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