セロトニン研究で有名な 東邦大学の有田秀穂教授 著の「脳からストレスが消える生き方」「セロトニン生活」を 参考にさせていただきました
有田教授は、ストレスを生み出さない脳を作るには「脳の価値観を変える」ことをすればいい 脳を「セロトニン的価値観」にすればいいと
そもそも 私達の脳には 生まれつき「二つの価値観」が 備わっています
ドーパミン的価値観・・・お金などの報酬の為 セロトニン的価値観・・・人の為
そして 成熟した社会では、すでにドーパミン的価値観から セロトニン的価値観へ 変化しています
この価値観のズレによって 脳ストレスが生じる
ドーパミン的価値観は 報酬がもらえなくなると 正しい判断が 出来なくなり 様々な依存症になる (携帯依存症・買い物依存症・アルコールや薬物の依存症など)
今の 若い人達は、報酬や待遇よりも「職場環境」「人間関係」を重視している
「やりがい」にも変化があり 人の役に立つことに やりがいを求めている
戦後生まれの方とは違い、豊かさの中で生まれ育った若者たちは 昔ほど ドーパミン的価値観に 染まっていません
なぜなら「目標を揚げて がんばって報酬を得る」というドーパミン的「快楽」を 繰り返し味わう経験を していないからです
そして ドーパミン的価値観から 新たな価値観を模索し 収入が減っても コミュニティを大切にしたライフスタイルをして セロトニン的価値観にスイッチが入り
今の社会では セロトニンによる幸福感の方が はるかに幸せになれることを体感し 脳が変化している
セロトニン神経は、本能をつかさどる脳幹にあり セロトニン神経の数は せいぜい数万個で、そこから 脳全体の広い領域に分布し 意識レベルや 元気の状態などに関わる指示を送る。
セロトニン神経は、睡眠中には ほとんど活動せず、起きて 動き始める直前から 活動を開始する。 このセロトニン神経の活動は、車のエンジンをかけると 規則的な低速の回転運動が起こり アイドリング状態になるのと よく似ている
心の面では 平常心の状態、つまり 何にでも即座に対応できる 準備状態ということになる。 このように セロトニン神経は、体と心の平常状態を作る役目を果たしている。
セロトニン神経の働きとして最初に挙げられたのが、大脳皮質への影響で セロトニン神経が作り出しているのは、朝起きたときの覚醒したスッキリ とした爽快感です。
■ 自律神経を調整する心臓、血圧、代謝、呼吸などを 管理しているのが自律神経です。 自律神経は 交感神経と副交感神経の二つによって成り立っています。 副交感神経は 眠っている時の神経で、交感神経は 起きて活動している時の神経 セロトニン神経は自律神経に対し、このシフトがうまくいくように働きかけます。
■ 良い姿勢の維持まっすぐな姿勢や 活き活きとした表情は セロトニンが活性化した状態です。 反対にセロトニン神経の働きが弱まると、背中が丸まったり 表情にも覇気がなくなります。
■ 痛みの軽減セロトニン神経が活性化さていると 鎮痛効果が現れる。
■ 平常心の維持セロトニン神経には 心のバランスを保ってくれる作用があります。
特に朝 太陽の光を15分~30分 浴びる それ以上あびると かえってセロトニン神経の活動レベルが 下ってしまいます。 「朝、目を覚ましたら まず部屋のカーテンを 開けるという事です」
逆に夜は 強い光を避ける メラトニンは セロトニンと逆に 光刺激で 分泌が悪くなる 蛍光灯や テレビ・パソコン・携帯画面は 光刺激と電磁波が メラトニンを低下させるので 出来るだけ遠くに置くか 出来れば見ない方がよい
■ リズム運動をする一定のリズムを刻みながら 身体を動かす事 歩行・そしゃく・呼吸・ダンスなど
リズム運動は 疲れない運動を15分ぐらい続けて行うと効果的です。 リズム運動で大切なことは、運動していることに意識を集中させることです。 「ながら運動」では セロトニン神経を鍛える効果は 弱まってしまいます。
例えば 歩くリズムに合わせて呼吸する 足を出すタイミングに合わせて、息を「吐く→吐く→吸う→吸う」と繰り返していく(この方法だと疲労感や息切れが激減する)
とりあえず3ヶ月は継続する。
■ 腹筋を使った呼吸をするリズム運動と同様に、腹筋呼吸する際には「意識してやる」ことが必要です。 (目を半眼にするといい)
腹筋呼吸を続けると、5分程度でセロトニン神経の活性化が始まります。 その兆候は 脳波に現れるα(アルファ)波です。 α(アルファ)波は10~15分で ピークを迎えます。 セロトニン神経を活性化する呼吸法の目安は5~30分です。
腹筋呼吸の最大のポイントは、吐くことにあります。 腹筋呼吸は 腹筋を収縮させて息を吐き出す意識的な呼吸です。
吐くことを中心に ゆっくりと腹筋呼吸を続けていると だんだん呼吸の回数が減っていきます。 普段の呼吸は 一分間に12回くらいですが 腹筋呼吸の場合は1分間に3~4回です。
大切なのは、毎日継続して行うことです。 3ヶ月は続けてください。
■ グルーミングをするもっとも人間らしい脳である 共感脳を活性化させるセロトニン神経は 人と触れ合うことで もっとも活性化します。
マッサージやハグ、手をつなぐ など
また グルーミングの効果は、直接触れ合わなくても 心の通い合った人と 直接会って コミュニケーションするだけでも得られます
趣味のサークルや飲み会など 大切なのは「いつもの相手」とゆうのが重要で ストレスなく たわいもない会話ができる いわゆる 一家団欒が理想です
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